手ぶらでは株式投資を始めることはできません。きちんと必要なものを揃えるだけでなく、心構えや知識を事前に備えておきましょう。

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株価予想に惑わされてはいけない

株式投資をはじめようと考える人はどのようなものを参考に投資すればよいかわからないといった人もおられます。
早朝のニュースや晩のニュースで株価予想をする専門家も多いです。
専門家はストラデジストや経済アナリストなど経済ニュース等のゲストで出演することがありますが、株価や為替相場のレンジ予想などが行われます。
直近予想から目先、中長期で為替や株価予想をしますが、これに惑わされてはいけません。

株式をはじめとする金融商品は、ファンダメンタルズに大きく影響されます。
為替や株価予想は過去のデータをもとに今後の相場展開を予想しています。
株価予想という言葉には曖昧な部分が多く、本来であれば株価予測でなければいけないのですが、あくまでも投資が自己判断によるものであることからあえて曖昧な予想が使われています。
地震予測という言葉がありますが、これはこれまでの観測データから今後起こり得る地震を予知し、注意を促すもので、結果はどうであれ、被害の軽減や回避のために重要な報告となります。
株価予想の場合、過去のデータから今後の相場展開を読むのですが、相場は市場で投資家が動かしているので、個々の投資家心理を完全に読み取ることは不可能で、投資家の心理がファンダメンタルズに影響を受けることや過去のチャートの動きから今後の相場を予想しているにすぎません。

イギリスのユーロ離脱やアメリカの大統領選挙などに関しても予想は大きく外れています。
相場を動かしているのが人で、人の行動を予想することは極めて難しいです。
過去を振り返ってみても、株価予想は大きく外していることが多く、予想通りに行かないのが相場です。

予想は高い分析力によるものでしょうが、これを当てにするよりも、自分の投資経験から割り出した分析をする方が良いでしょう。
投資は資金管理とリスク管理が出来ていなくては大きな損失を招くと言われています。
投資経験からリスクを回避する方法を見出しましょう。

今後は主流になる?AIの株価予想

最近のネット証券ではAIを使った株価予想やロボットAIに投資を託すことが始まっています。
自身で投資判断が難しい人が、人工知能を駆使したロボットAIに投資判断を託し、最適な投資実績となることを期待する投資家も増えてきました。
今後主流になるであろう、ロボットAIによる予想はどこまで信頼性があるのでしょうか?
人工知能は過去のデータから今後の相場を分析し、投資アドバイスを行います。
たとえ、人工知能によるAI予想が主流になるとしてもどこまでその情報が信頼できるかはわかりません。

株価は瞬間的に暴落することもあります。
このような現象をフラッシュクラッシュと言います。
フラッシュクラッシュは2010年に起こった米国株の大暴落で、大手ファンドが40億ドルを超える売り注文をかけたことで、相場が瞬間的に大きく動き、一時、ダウ平均が9%下がったことで、取引が停止となる事態が生じたことから株価の瞬間的な暴落をフラッシュクラッシュと言うようになりました。

フラッシュクラッシュはファンドの大型売却が主な原因であるため、AIによる予測は不可能と考えられています。
日本株は大型株主が企業とファンドにより支えられています。
米国のファンドが市場から資金を引くと日本株は相場が大きく崩れるとも言われており、一般投資家の売買の影響は相場にほとんど影響がないとも言われています。

ファンドは多くの投資家から莫大な資金を集めて投資に回すのですが、投資行動を読まれないようなテクニックで取引を行います。
ファンドが一気に資金を引くと高値掴みとなる可能性があるので、AIによる高い分析力の判断が必ずしも正しいということはありません。
投資のタイミングは相場の監視をして最適なポイントで取引しましょう。